Livro
映像制作もいよいよ締め切り間近ということで、あせっています。何と言っても、After Effectsを触るのが久しぶりすぎて、何もかも忘れていたのが痛い。あとイラスト素材がなかなかそろわない。まあ描けばいいんだけど。
やっぱり大学でアニメをマジメに作っていなかったのが悪くて、一枚の絵に集中することはできても、複数枚描こうとすると途端にモチベーション&クオリティが落ちる。まあ今後はそんなことは言っていられないのだろうけれど。もうアニメというより紙芝居みたいになってきている。これ、面白いのか?とか思ったり。
実写に関しては、追い詰められて父親を出演させてしまった。父親を演出するのはなんだか変な感じだった。しかも「机にウンコが置かれてストレスが溜まっているサラリーマン」という役柄。自分、なにやっているんだろう。父親にはまったく内容説明していないし。
もうすぐ選挙ですね。マニフェストとか選挙ポスターみたいなのも読んで、だいたい誰に投票するのかは決めた。新聞に書いてあったが、いまは政党を支持するでも、「そのつど支持」というのが大勢を占めてきたんだそうだ。毎度毎度、政局情勢によって支持政党を変えてしまう。僕も結果的にそのようにしている。だいたい、例えばどっかの宗教団体が必ずA党を支持する、みたいな事があるけど、そんなんだったら選挙なんかする意味あるのか?とか思ってしまう。マニフェストなんか読まなくたってその政党の候補者の名前を書けばいいとなる。馬鹿馬鹿しい。毎回状況が違うのだから、毎回考えるのが健全だろう。その結果が同じ政党だった、というのは問題ないんだけど。
最近寝つきが悪いので、10年ほど前の大晦日に放映されていた「ビートルズ・アンソロジー」というドキュメンタリー番組をちょこちょこ見ている。おととい見終わったのだが、分かったのは、ビートルズのリーダーはまぎれもなくジョンではなくポールだったということだ。亡くなって伝説化されたからなんだろうが、どうもビートルズが語られるとき、ポールは低く見られているような気がしてならない。あんなに名曲多いのにね。やることがコンセプチュアルで洗練されている。ジョンレノンのメッセージ性と絡んだとき、圧倒的な音楽世界を提供してくれる。
先日、BSでビートルズのメンバーがソロになってからどのような音楽活動をしたのか、という番組を日替わりでやっていたが、都合によってポールだけ見逃してしまった。しかし最近新しいアルバムを出したらしい。評判も良いようだし、聞いてみたいと思った。
ところで音楽といえば、昨日ブラジルの天才・カエターノ・ヴェローゾの「Livro」というアルバムを買った。非常に良い。宮沢和史のブラジル音楽ルーツはここにあるんだなと思った。「トロピカリズム」ってカエターノ・ヴェローゾの行動のことを指すらしいし。どちらもアート・リンゼイが絡んでいるというのもあるけれど、音が似ている。