移り気で、その瞬間瞬間では、やりたいなあと思う事がたくさんある。そういう事に万遍なくそこそこ手を出して、それぞれに中途半端に努力したり、後から考えると無駄にしか思えないような形でお金や時間をかけたりて、こんにちの器用貧乏的な素養が身についた。
その流れの中で、日々の考え方や行動、態度が、逃避的というか、投げやりになってきており、実生活に問題が生じつつある(生じている)。どうやら、自分の中にあるものの「掃除」が必要なのではと感じるようになった。一、二年前から「掃除」は着々と行われつつあり、その意味では状況は良くなってきている感じはする。ただし、自分を苦しめるほうのスピードも早くて、侮れない。とにかくあらゆる分野において「(消去法的)選択と集中」を心がけている。矛盾するかもしれないけど、自分の中の素朴な欲求や興味の赴くままに、その「選択と集中」が成されるように持っていきたいと考えている。最終的には、「そんな器用貧乏な自分」も素直に受け入れることができたら良いかな。