朝は肉まん。Airmacが届く。案の定、macの形をしているんだけれど、思いのほか小さかった。自分の思っているルータとは違った。「ルータというのはこういうフォルムで、こういう大きさ」という固定観念が自分の中にあったことに驚いた。思えば、AppleがiPhoneを発売する前までは、スマートフォンという概念すら存在していなかったように思う。タッチパネルみたいなものはあったけれども、どれもガラケーの枠内であった。そこにも「携帯はかくあるべし」という固定観念があった。Appleがやっていることは、特別なことではないと思うんだけれど、どうして他の企業にはなかなかできないのだろう? やはりそこには、今日の僕のように、生活の中にある無意識的な固定観念が関係しているだろうと思った。そんなことを考えながら、無線LANは快適に接続された。