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2015.11.25 日常日記

彼はなんで飲み終わったあと両手を後ろに組んでゆっくり歩くんだろう

先日、今更ながら「吉田類の酒場放浪記」を初めて観ました。これまで、興味あるのにまったく見たことがありませんでした。なんで飲み終わったあと両手を後ろに組んでゆっくり歩くんだろう、と思いましたが、よくよく見ると後ろに手を組んで歩くのが癖なんですね。あとCMが肝機能系だったり、吉田類出演だったりするものがあるのも面白いし。ビールなんか毎回飲んでるからそんなに毎回うまいわけないだろって思うけどすごいうまそうに飲むし。

オープニングの、ビールがサーバーから注がれるところがスローモーションになってるところが特に好きです。ただの炭酸水なのに…みたいな感じがしますが、その奥に常習性と依存性がある感じが酒飲みって感じがします。そんなこんなで毎週録画することに相成りました。

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こちらもなんで今更?という感じですが、サッカー前日本代表の岡田武史監督の書いたものやインタビューを読むのにハマっています。この方は元スポーツ選手であり、スポーツチームの元監督な訳ですが、なんか考えていることが面白くて、スポーツを全然通ってきていない僕でも面白く読めたり、考えさせられたりすることが多いです。たぶんやっぱり思考することに対してどん欲というか。たまたまジャンルはサッカーなんでしょうが、掘り下げていく、という部分では他の分野にも繋がるものがあるような気がします。

こちらのサイトにある

スポーツ(sport)の語源は、Disport。[Dis] は接頭語で離れるという意味で、[Port] は港。港を離れる、つまり、港の内から外へ出るという意味なんだよ。秩序のある安寧な陸から自由な大海原へと、解放されること。どこにどうやって行くかは常に自己判断・自己責任の世界。だからスポーツってのは、『体育』で叩き込まれる価値観とは真逆で、リスクテイクの先にある成功の達成感にこそ快感なんだよな。欧州の選手はこういう考え方を当たり前に持っている。だから型を自由のために使うことができる。

こういうのって、語源の話はしているのですが、「スポーツ」を何かに置き換えて考えることもできるかな、と思っています。