ディスクウォーリア先生には大変お世話になりました。
気づいたらブログも2ヶ月放置。その間に、途中まで書いて公開をあきらめた記事が何本か。毎回「論説文」みたいなものを書こうとすると、無理が出てしまうな。もう少し、気軽に。
—————
妻のPowerbook G4が壊れてから大変だった。何をどうやっても起動できない。これが消えてしまうと、妻の過去の作品や、これから公開しようとしているポートフォリオサイトの中身などがぶっ飛んでしまうことになる。茫然自失となるが、あきらめきれず、インターネットで解決方法を探っていると、Disc Warriorというソフトの評判がすこぶる良い。各ユーザのあまりのほめ殺しに、これはなにか信仰宗教団体のトップが書いた著作を、信仰者がベタ誉めているのと同じような胡散臭さを感じてしまったのだが、背に腹はかえられず、購入。
ところが、家に届いてから、Disc WarriorをPCに入れて、10分後には完全に修復してしまった。一週間弱あれやこれやと苦労していた日々は一体なんだったのかというくらい、あっけなく直った。これはユーザもベタ誉めするわ。
ちょっと技術的な話になるけれど、一応、今回修復できた状況は、ハードウェアの故障ではない(落としたとか、水かけたとかいう物理的な損傷ではない)という状態で、HDDの認識は可能だが、読み取れないというケース。起動ディスクからディスクユーティリティは開けたので、ディスクの修復やアクセス権の修復とか、PRAMとNVRAMのリセットやPMUリセットをしたけど、まったく直らず。それがDisc Warriorで一発で修復。驚きました。
ちなみに、この際と思って、認識自体をしなくなった別の外付HDDも直るかなと思ったけど、これは直らなかった。認識ができないと、直せないみたい。
———–
関係ないけど、このDisc Warriorを販売している亘香通商という会社のホームページのデザインがけっこういかがわしくて好きだった。Windows95とかの時代って、こういう無意味なグラデーションとけばけばしい色使いのものって、けっこうあったような気がする。