きのう「自分のなかの、今年の漢字は？」という話題で盛り上がっていて、僕の場合はどんな漢字だろうと考えていた。

それでいろいろ考えてみたけれど、僕の今年の漢字は「家」かな。今年は結婚も含めて、「家」を意識させられるイベントが多かった。年明けの秋田での法事に始まり、結婚にまつわる両家のこもごも、ハワイも「家」関係だもんね。

それと同時に、仕事的にも自分の「家」を構築する一年だったと思う。同じような仕事をしているようで、去年と今年は、まったく仕事の性質が違っていて、新たにひとつひとつ構築していくような作業が続いた気がする。内容的にも、自分の考え方みたいなものについても、今までのやり方を壊して、新たに基礎的土台を作った一年というか。

来年の漢字というのも考えてみて、僕は「掘」という漢字を挙げてみた。自分の課題はこの漢字に集約されていると思うので。手広くなにかを広げていくのではなく、もう少し根っこを掘っていきたい。