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2010.12.26 日常日記

毅然とした態度

仕事にも順番待ちというか、行列のようなものがあると思うけれど、その行列から一回外に出た人は、もう一回並ぶ時は、最後列に並び直すのが普通のはず。昨日は、最初から行列の先頭にあるWEB作業をいそいそと進行、けっこう進んだ。

夜11時すぎ、いちおうクリスマスということで夫婦で遅い夕食。近所にあるすこし高めのお店だが、予約無しでも運良く入れた。しかし、団体の先客のうちのひとりが泥酔していて、その人がトイレのどこかに甘栗を置いたら水道が詰まったらしく、溢れ出て大惨事になっていた。深刻な状況をまったく把握しないその団体さんに、普段は温和な店主が激高して、店内は不穏なムードに包まれた。店主はそのお客さん集団に掃除をさせて、一時間以上説教していたけれども、そういうことをさせるのは、当然かもしれないけど、すごいなと思った。あまりに怒っているから、そのお客さんたちはもうこのお店には行かないと思うけれども、迷惑な客なら二度と来なくて結構、という毅然とした姿勢が良いなぁと。こういうシチュエーションって、自分の仕事にも置き換えられることがあるかもしれない。

そのお客さんが去ったあと、店主さんとしばし談笑。機嫌が良くなったのか、なぜか大きな猿のぬいぐるみを持ってきて、腹話術で会話をされた。その後、手づくり人形を買わないかと言われたけれども、あまりに不器用な仕上がりなのに3000円くらいするので断った。毎回よく分からないお店です。