コットン・クラブ/宮廷料理人ヴァテール
「コットン・クラブ」
面白いんだけど、こういうのあんまり興味ないらしい。
「宮廷料理人ヴァテール」
退屈。でも史実に基づいているならば、この退屈さはフランス王宮貴族の退屈さを表現しているのかも…?しかし、遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」は、同じような世界を描いていながら全然退屈しないことを考えると、やはりこの映画は退屈。それともルイ14世時代は退屈で、16世になるとドラマチックだったとか?
早く遊びたいなあ。飲みたいなあ。
「コットン・クラブ」
面白いんだけど、こういうのあんまり興味ないらしい。
「宮廷料理人ヴァテール」
退屈。でも史実に基づいているならば、この退屈さはフランス王宮貴族の退屈さを表現しているのかも…?しかし、遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」は、同じような世界を描いていながら全然退屈しないことを考えると、やはりこの映画は退屈。それともルイ14世時代は退屈で、16世になるとドラマチックだったとか?
早く遊びたいなあ。飲みたいなあ。
「初恋の来た道」を見た。
とても良い映画。「タイタニック」を見たあとというのもあったが、「そうそう、これが映画だよね」と思った。「タイタニック」はどちらかというとジョイポリスにあるアトラクションに近い。
僕はこれまで作品を多く作ったわけじゃないけど、いちおう一貫しているのは、構想を練る段階で「今回の場合、どのメディアで制作するかな」と考えることである。
それはそのとき表現しようと思うことがらに応じて、絵になったり、映像になったり、立体造形になったり、パフォーマンスになったり、あるいはその組み合わせになる。今後もっとほかのやり方も取り入れると思う。そして構想の時点で、それが鑑賞者とどのような形で接することになるのか具体的に想像する。(結果、失敗に終わることもあるけど。)
だから作品を鑑賞するときも、それが伝えようとしていることと、メディアの選択が一致していてほしいと思う。「そうそう、これだったら、やっぱり映像で撮るよね」と納得したいところがある。逆に「これだったら小説でいいんじゃないの?」などと感じてしまうとげんなりする。そういう映画もあった気がする。
そういう意味でも「初恋の来た道」は良かった。