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2016.4.26 日常日記

東京五輪のエンブレム

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東京オリンピックエンブレムもついに決定しましたね。

実は、弊社もエントリーしていました。
デザインは妻で、僕はコンセプトとか考え方、アプローチといった面での役割でした。

タイトルは、『世界を結ぶ 心を結ぶ』。

オリンピックの5つの輪、パラリンピックの3つの精神を
それぞれ「結んでひとつの輪にする」。
スポーツの力が世界をひとつにすることを表現しました。
日本では、水引に代表されるように
「結ぶ」ことに思いを込める文化があります。
この輪には、
選手がそれぞれの目標を達成できるように、
色々な人がひとつになれるように、
そして五輪の精神がほどけることなく永遠に続くように、
という願いを込めています。
各色は日本の伝統色です。

残念ながら落選となってしまいましたが、この制作経験によって「自分も五輪に参加している」というような気持ちを持つことができて、とても楽しかったです。

最後に、何人かの方に「大里くんは応募したの?」と聞かれた時「してないです」と嘘をついていてすみませんでした。。。応募規約をよく読んだ上で、全部決定されるまで言わないほうがいいなと思っていたのです。

こちらの記事も併せてご覧ください。

2016.4.18 日常日記

旅行記のホームページ


このタイプの旅行記もののホームページは、見つけるといつも嬉しくなってしまいます。昨今も素敵な旅行記サイトはあるのでしょうが、1990年代後半〜2000年代前半に公開された(と思われる)個人ホームページは、妙に旅情を感じさせられる気がします。ちなみにタイトルも「ごろうの海外・旅情報とエッセー」というのが個人的にはグッときますね。高校〜大学時代のあだ名が「ごろう」だったので。

私は十代のころ、「生涯、海外へ行けることはないだろう」と思っていました。海外旅行は手の届かない高嶺の花のようなものでした。「船の甲板洗いでもいい。船荷に紛れ込んででもいい。外国に行けないか?」子供の頃、そんなことを考えていました。二十代になると高度経済成長の時代となり、「ことによると僕も行けるかもしれない。」となり‥、それが三十代になって、ついに夢が現実のものになったのです。

僕もほとんど海外旅行をしないまま、30代も中盤を迎えてしまいました。でもやっぱりどこかでは行きたいよなぁと思います。

海外は時間とお金さえあれば、いつでも行けるものだと思っていました。しかし一向に時間は見つからないし(もちろんその気になれば一番簡単に確保できるものでしょうが)、お金もなかなか貯まりません。昨今ではそれに加えて、「安全」についても考えなくてはならない時代に入ってきました。今が出発の時だ!となったときに、パッと行けるような心構えでいたいと思っています。