先日、今更ながら「吉田類の酒場放浪記」を初めて観ました。これまで、興味あるのにまったく見たことがありませんでした。なんで飲み終わったあと両手を後ろに組んでゆっくり歩くんだろう、と思いましたが、よくよく見ると後ろに手を組んで歩くのが癖なんですね。あとCMが肝機能系だったり、吉田類出演だったりするものがあるのも面白いし。ビールなんか毎回飲んでるからそんなに毎回うまいわけないだろって思うけどすごいうまそうに飲むし。

オープニングの、ビールがサーバーから注がれるところがスローモーションになってるところが特に好きです。ただの炭酸水なのに…みたいな感じがしますが、その奥に常習性と依存性がある感じが酒飲みって感じがします。そんなこんなで毎週録画することに相成りました。

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こちらもなんで今更？という感じですが、サッカー前日本代表の岡田武史監督の書いたものやインタビューを読むのにハマっています。この方は元スポーツ選手であり、スポーツチームの元監督な訳ですが、なんか考えていることが面白くて、スポーツを全然通ってきていない僕でも面白く読めたり、考えさせられたりすることが多いです。たぶんやっぱり思考することに対してどん欲というか。たまたまジャンルはサッカーなんでしょうが、掘り下げていく、という部分では他の分野にも繋がるものがあるような気がします。

こちらのサイトにある

スポーツ(sport)の語源は、Disport。[Dis] は接頭語で離れるという意味で、[Port] は港。港を離れる、つまり、港の内から外へ出るという意味なんだよ。秩序のある安寧な陸から自由な大海原へと、解放されること。どこにどうやって行くかは常に自己判断・自己責任の世界。だからスポーツってのは、『体育』で叩き込まれる価値観とは真逆で、リスクテイクの先にある成功の達成感にこそ快感なんだよな。欧州の選手はこういう考え方を当たり前に持っている。だから型を自由のために使うことができる。

こういうのって、語源の話はしているのですが、「スポーツ」を何かに置き換えて考えることもできるかな、と思っています。

休日は下高井戸で総菜を欲望の赴くままに買って、家で「居酒屋ごっこ」をする日々です。

下高井戸に着くととりあえず下高井戸駅前市場に直行します。かつてはなかなか大きかったと思いますが、いつの間にか半分は駐車場になってしまいました。その駐車場に即している「ミートショップ伊藤」に最初に行きます。ここのジャンボシュウマイが美味しいです。他にも色々総菜を買うので、一人ひとつで十分です。最近は他のメニュー（ミートボールとか、ハンバーグとか）も色々買って、それぞれ美味しいのですが、けっきょくジャンボシュウマイに戻ります。いつもお店にはFC東京時代の長友選手の写真が貼ってあるのですが、今もイタリアから帰国するときには寄ったりされてるんでしょうか？

それで、市場の屋根のあるところに入りますと、駅前通りにある「皇庭餃子房」が出張でお惣菜を出しているところがあり、そこは１パック400円くらいなのですが3パック買うと1080円という悩ましい価格で美味しそうな中華料理を売っています。だいたいチャーハン+何か２点を買って、家で炒め直しますと、ほとんどお店で食べているような雰囲気になります。そのはす向かいにはなぜか行列ができている八百屋さんがあるのですが、休日は閉まっています。

そのあとお魚屋さんがあるエリアに行きます。鮮魚三友と長谷川商店があり、どちらも違う個性のあるお店で、その日の気分でどちらで買うか決めます。だいたい長谷川商店で買うことのほうが多いのですが、焼き魚や煮魚、生牡蠣やサザエ、たまに揚げられている南蛮揚げを食べたい時は鮮魚三友にします。そういえば、9年前くらいに鮮魚三友の方に「あなたは南海キャンディーズの山ちゃんに似てる」といじられたことがあります。手巻き寿司をするときは長谷川商店のほうが良い感じ。最近は鮮魚三友の干物も攻めます。

その後市場を出て、肉と惣菜の堀田のコロッケを買います。日曜祝日は休みなので残念ですが、開いてれば買います。いろいろ有りますが一番基本的なコロッケが一番美味しく思います。たまに行列してますが、それだけの美味しさのあるコロッケだと思います。

さらにその奥に行くとスタミナキングがあり、もうここまでくると買い過ぎなのであんまり買わないことも多いですが、ここのナムルとテグタンスープが美味しいです。ごくたまにBBQするときはここでお肉買ったこともありました。

その後は日大通りのバーガーキングでお持ち帰りしたり旭鮨総本店の隣の天きよで天ぷらを買ったりすることもあるのですが割愛します。

こうなるともうお惣菜は両手いっぱいです。僕は帰るとき明大前経由になるので、明大前駅の１階に併設されている京樽の巻き寿司を買ったのが昨日の話ですが、これはなかなか良いです。一本の量が少ないので安いし。いっぱい食べたいわけじゃなくて、ちょっと食べたいくらいなんですね。おつまみとしての美味しさも十分すぎるほどです。率直な感想だと下高井戸駅前市場の旭鮨総本店のお惣菜より好きです。

その後カクヤスで酒を調達して、帰ります。

こうやって書くと異常に食べてる人間のように思われるかもしれませんが、上記のうち、気分に合わせてちょっとずつ買ってる感じです。居酒屋で2人で飲むのの半分くらいの価格で済むようなくらいの。毎週それを持って帰ってお皿に並べて、さらに残ったものを翌朝食べるまでの間、けっこうな幸福感と満足感があります。